黒たまごが美味しい箱根(神奈川県)

箱根 旅 関東地方

こんにちは、つばめです。

現在は岡山を拠点に、全国(たまに海外)を旅してまわっています。

今回より、旅日記を始めました。

近々に旅をした所、記念すべき旅ブログの1記事目は箱根です!!!!

 

岡山からまずは横浜へ

私は現在、岡山県の北に位置する津山市という所に在住なので、愛車以外で旅をする場合は、主に岡山桃太郎空港を拠点に、移動開始します。

理由としては、飛行機や新幹線いずれを使う場合でも、岡山桃太郎空港には無料駐車場があるので、大変便利だからで、岡山空港 ⇔ 岡山駅西口 間のリムジンバス値段は片道780円(時刻表は要チェック!)掛かります。

岡山駅周辺の駐車場代は大体1泊1,000円程度、探せばもっと安い所もあるみたいですが、そんなところは、すぐにいっぱいになるので探すのが大変(;^_^A

ちなみにこの技は、県外の方が岡山県まで車で来て、時間に余裕があって2日以上滞在する場合は使えます。

今回は岡山駅から、東京行きの夜行バスを使用。横浜駅スカイビルで下車してから南下して、箱根に向かう経路を選びました。

この夜行バス、安い時は4000円台もあるみたいですが、私が買った日曜日の夜発のチケット方が、他の曜日よりも若干高かったです。それでも今回は6,000円でした。

岡山駅のバス停に着いた頃には、既に7人女性の方が待っていました。バスは広島の東福山発で、席にはまだ余裕がありましたが、こんな時期でもある程度は埋まっていました。

まずは、横浜へ。

 

3年ぶりの横浜

横浜駅スカイビルには、朝の5:30に到着!

3年前に会社の研修で横須賀に行った時も、夜行バスを使って行ったんですが、横浜駅スカイビルの様子は変わって無いませんでした。

バス内での滞在時間が8.5時間、車内ではサービスで、使い捨てのスリッパとアイマスクが置かれてありましたが、それよりも長時間の移動で私にとっての必需品は、携帯用の首枕!

ただバスで眠るのは難しく、寝れたのは実質4時間程度でした。

実は先月の茨城旅行で飛行機を使い、毎回は贅沢できないので今回は夜行バスにしましたが、やはり岡山⇔東京間を1時間で移動できる飛行機は楽です(^^ゞ

横浜駅スカイビルから、JRを使い小田原駅へ。

小田原駅では、箱根フリーパスを発見し即購入!

この箱根フリーパス、2日間と3日間のどちらかが選べ、箱根内のあらゆる乗り物がフリーで乗れる優れもの。発売元で値段は変わりますが、最も遠い所では新宿から買えます。

私が買った、小田原からの2日間のフリーチケットは4,600円でした。

私の様な田舎暮らしは、Suicaなどの交通系ICカードを持っていなく、小銭を用意するのが大変。
フリーチケットは小銭を用意するなど手間が省けるのが一番いい。
この様なフリーチケット、観光地では大抵用意されているので旅先で調べる価値はあります。

小田原駅から、箱根登山鉄道を使い箱根湯本まで行き、箱根湯本からバスに乗り、目的がある地箱根神社入口まで向かいます。

箱根湯本駅で下車して人の流れについていくと、駅からつながっているあじさい橋を渡りそうになりますが、バスに乗る場合は必ず橋の手前で左に曲がって下さい。少し歩くとバス停があります。

 

湖に浮かぶ鳥居、箱根神社

 

箱根湯本からバスに乗り箱根神社入口まで約30分位で行けます。
乗りなれないローカルバスはいつも不安なので、私は大抵運転手さんに「これ○○まで行きますか?」と聞くようにしています。

箱根の山道は曲がりくねって、更にこうばいの激しい道ですが、運転手さんはそこそこのスピードを出すため、バスに乗っているだけでアトラクションの一部かと思える位でした。

箱根神社入口で下車するときには、
運転手さんが親切に「反対方向に15分ほど歩いていくと、神社が見えますよ」と教えてくれました。

教えてもらった通り、神社の方向に向かうと、左手に湖をが見えてきます。これが芦ノ湖です。

赤い鳥居をくぐり、参道に向かうと再び右手に赤い鳥居が見え、その奥には本殿へ向かう階段へと続いています。両側には高い杉の木がありその間に階段があり、その先には赤い鳥居が見えその奥に本殿が見えます。

この光景は素晴らしいので、実際に観て欲しいです。

箱根神社本殿を参拝すると、隣に九頭龍神社本宮の御分霊を祀った新宮があるので、そちらも参拝してもらったらいいと思います。芦ノ湖沿いの離れた場所には、九頭龍神社の本宮があるので、余裕がある方はそちらもどうぞ。

参拝を終えた後、階段を降りて入口まで戻るとお守り等を販売している所があるので、そこで御朱印とお札を購入。

朝ごはんを食べていなかったので、その奥の駐車場にあった「お休み処 権現からめもち」に入り、
直ぐに食べれる幸せのかしわ餅と、名物の赤うどんを注文しました。

注文後してしばらくして出てきたうどんは、ラー油をベースにした真っ赤な汁のうどん、キャベツともやしがたっぷり入っており、その上にきざみのりが山のように乗っていました。

見た目に比べ、全く辛くない汁はマイルドで、北海道の小麦粉を取り寄せて作ったうどんは、しっかりとコシがあり、美味しかったです。

来た道を戻り、本殿を真正面に逆方向に階段を下ると、芦ノ湖に浮かぶ赤い鳥居が見えてきます。
ここはインスタ映えする場所で、観光客やカップルが沢山写真を撮っていました。

当然ですが鳥居は外側を向いており、鳥居の文字を見ることは出来ませんが、芦ノ湖を横断する箱根海賊船からは正面が見えそうです。

 

大涌谷と黒たまご

 

今回の旅の箱根での目的はざっくり、箱根神社に参拝すること、温泉たまごを食べること。

箱根だと、大涌谷の黒たまごが有名です。
なんせ1個食べると、7年寿命が延びるとのこと。

箱根神社から元箱根港まで徒歩で数分歩くと、元箱根港から箱根海賊船に乗れます。
箱根海賊船では、元箱根港から桃源台港まで約30分程度の船旅が楽しめます。

この日は子供連れの家族も多く、ちょっとうるさいくらい子供たちがはしゃぎまわっていました。
こんな船に子供が乗ると、テンションも上がりますよね。

朝から小雨交じりの曇り空だった天気も、船に乗る頃には晴れ、船からの眺めも大変良かったです。

箱根神社の湖に浮かぶ赤い鳥居の前を、横切るように通って箱根神社を鳥居の前から拝むことが出来ました。

終着の桃源台港まで来ると、そこからは箱根ロープウェイで姥子を経由して、大涌谷へ。

大涌谷黒たまご館で、5個入り500円の黒たまごを購入、持ち込みOKの隣のレストランで、生ビールを注文して外の景色を眺めながら、黒たまごをいただきました。

たまごはそのままでも十分食べれますが、塩も付いています。5個は全部食べれないので半分だけ食べて、外に。黒アイスクリーム食べようかなと思ってポーチを探った時に、トラブル発生。

フリーパスが無い!

ここから改めて交通費を払うのは、そこそこの出費です。

山の天気は荒れやすく、あせった気持ちになった時に雨がふりだしました。

大涌谷駅まで戻り、ダメ元で2日間フリーパスを落としたんですけど改めて購入しないといけないですかね?と聞いたところ、どこで購入されましたか?有効期限は?スタンプなど特徴はありますか?と聞かれ、それに答えていくと、ちょっと待って下さいと言ってスタッフの方が奥へ。

再び戻ってくると、これですかねと私が落としたフリーパスが、目の前に!これです!
あー良かったですどうぞ。いいんですか?ありがとうございます。助かったー。

日本人はホント良い人が多い。今までも落し物はきちんと届けていましたが、今回の件で、落し物はきちんと届けるようにしょうと改めて思いました。届けていただいた人に感謝です!

 

星の王子様ミュージアム

箱根湯本から箱根神社入口に向かうバスの中で、聞こえてきたのが、星の王子様ミュージアムにお越しの方は○○で、お降りくださいとのアナウンス、ここ行きたいと考えていました。

フリーチケットを落とした時は、大涌谷から一旦は戻ろうとしましたが、チケットが手元に戻ったので、今回の箱根では最後の目的地になるであろう「星の王子様ミュージアム」へ。

大涌谷からはロープウェイを使って一旦桃源郷台まで戻り、そこから箱根バスを使い、川向星の王子様ミュージアムに向かいました。

バスを下車すると目の前が星の王子様ミュージアムなのですぐわかります。

実は今回の旅の前に、この小説「星の王子様」を読んでおり、これは何かのめぐり合わせかなとも思い行くことに。

箱根に来る前まではミュージアムの存在すら知らなったのに、こんな場所に来れるとは思ってもみませんでした。

ミユージアム内は、本の世界観を見事に表現した空間で、作者である サン=テグジュペリ の思いや人生、人間関係などが展示されており、作品の中にちりばめられているのが良くわかりました。

この本「星の王子様」は世界各国で翻訳された本が並べられており、世界中で愛されている本なんだと改めて感じました。

お土産屋さんも充実しており、子供や女性がの喜びそうなアイテムが並んでいました。

ミュージアムで一通り楽しんだ後は、いい時間になってきたので次の目的地へ向かうべく移動。

バスで桃源郷台まで戻り、再度箱根海賊船を使い箱根町港まで戻り、箱根町港から箱根登山バスで、三島駅まで戻り(三島までフリーパスが使えます!)次の目的地、熱海に向かいました。

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